ジュエリーナビ

イニシャル・名前のネックレスをK18でオーダーする費用|切り抜き・プレート・チャームの違い、書体と厚み、子どもの名前

更新 2026年10月26日・出典の最終確認 2026年10月25日

無地の金プレートとチェーン(イメージ)

名前やイニシャルの形をしたネックレスは、K18(18金)のオーダーで作れます。費用と着けやすさは、形・書体と板の厚み・文字数の3つで決まります。

3つの形:切り抜き・プレート・チャーム

名前を形にする方法は、文字の輪郭で切り抜く形、板に文字を入れる形、1文字ずつの小さな飾り(チャーム)を並べる形の3つです。どれにするかは、名前を見せたいか、後から足したいかで決めます。

名前を形にする3つの方法

切り抜き

  • 名前の輪郭がそのまま飾りになる
  • 書体の線の太さが、強さと見た目を決める
  • 1枚で作るので、後から文字は足しにくい

プレート

  • 丸や四角の板に文字を入れる
  • 文字がつながっていなくても形になる
  • 裏に日付やメッセージも入れやすい

チャーム

  • 1文字ずつの飾りをチェーンに留める
  • 家族の頭文字を並べる形に向く
  • 後から1文字ずつ足す相談がしやすい

チャームを並べる形では、ある店は2文字以上は、イニシャルのパーツを3cmの間隔で並べるとしています。チャーム1つは小さく、ある宝飾店のK18のチャームはチャームの縦 約3mm・厚み 約0.6mmです。

ひらがなや漢字も、受ける店があります。ある工房は、枠の中に文字を入れるプレートを漢字・ひらがな・カタカナ・アルファベット・数字で、どれも4文字までで受けています。ひらがな1文字の形の公開例は、29,000円(税別・K18YG・チェーン付き・1文字)です。

書体や文字の種類を決めている店もあります。ある工房のK18の名前のネックレスは、書体は筆記体だけです。使いたい書体があるなら、その書体で受けられるかを最初に聞きます。

すでに持っているネックレスやペンダントに文字を刻むのは、形を作る注文とは別の作業です。料金と入れる場所はネックレス・ペンダントに後から刻印する料金、指輪の内側なら指輪に後から刻印を入れる料金で確かめられます。

書体の細さと切れやすさ

接続部の太さが違う金の試作片(イメージ)

切れにくくするには、書体の線の細さ・板の厚み・チェーンの太さの3つを一緒に決めます。3つは別々に選べるので、見積もりでは3つとも聞きます。

名前の形のトップの厚みは、各店の商品ページの仕様で次のとおりです。

品 板の厚み
例A(K18の名前) 0.5mm(チェーン約0.5mm)
例B(K18の名前) 標準0.6mm(1.0mmも可)
例C(ひらがな1文字) 約0.8mm
例D(K18の名前) 約0.9mm
例E(K18の名前・筆記体) 約1mm
例F(漢字のメンズのプレート) 約1.5mm

※ 同じ「名前のネックレス」でも、厚みは店ごとに3倍の差があります。例Dの店は、0.6mm程度の品より厚く丈夫だと説明しています。

薄い板には理由があります。ある工房は、金属の板を糸のこで切り抜く作り方について、金属の板を糸のこで切り抜く作り方は、一定より厚くすると手間が一気に増え、厚く仕上げにくいと説明しています。そのうえで、薄い仕上がりになり、とても繊細で壊れやすいトップになるとしています。

トップだけでなく、チェーンの太さも決めます。同じ工房は、ネームネックレスで一番多い手入れの相談は、チェーンが切れたというものと書いています。切れた後の修理でも、ある修理店はボール・スネーク・0.8mm未満の極細・太すぎるものは直しにくいとしています。

極細のチェーンは、切れたときに直せないことがあるので、作るときに少し太くしておくほうが後が楽です。チェーンを太くする費用は、ある宝飾店で標準のあずきチェーン1.0mmを1.2mmにすると40,000円の加算です。切れたときの料金と直せる太さはチェーン修理の料金にあります。

ある店は、細いイニシャルのネックレスについて、繊細な品なので、寝るときや運動のときは外すと案内しています。毎日着けたまま過ごしたいなら、書体を決める前に「いちばん細い線は何mmですか。厚みを増やすといくらですか」と聞きます。書体は見本を見てから選びます。ある宝飾店は筆記体・ブロック体・手書き風の3つから選ぶ形です。

作りたい物がいくらになるかは、イメージを送って工房に相談できます。

子どもの名前・家族の頭文字

子どもの名前を入れるなら、まず「ローマ字か、ひらがなか」を決めます。ひらがなや漢字は、上の公開例のように文字数や形が限られることがあるので、受けるかを先に聞きます。

家族の頭文字は、1枚の板にまとめる形と、1文字ずつのチャームを並べる形があります。1枚にまとめた例として、ある宝飾店には表に子どもの名前と夫婦のイニシャルを入れたネックレスがあります。

抱っこをする時期に着けるなら、角の少ない形と留め具を選びます。ある宝飾店は、子どもの名前のネックレスに、マグネットの留め具を選べるようにしています。この留め具は、ネックレスを引っ張られても、チェーンが切れる前にマグネットの留め具が先に外れる作りです。

家族の文字を決める見本(例)数字は仮

  1. ①子どもの名前haru・はるローマ字か、ひらがなか。大文字をいくつ使うか
  2. ②家族の頭文字K・M・H1枚にまとめるか、1文字ずつにするか
  3. ③裏に入れる文字2025.4.1表に出したくない日付は、裏に入れる

赤ちゃんの指輪を作るならベビーリングの値段と作る時期、家族の誕生石を入れたいならファミリーリング・出産記念の誕生石の指輪で確かめられます。

費用の内訳と期間

名前の形のK18ネックレスの公開価格を並べると、次のとおりです。

公開例 価格
公開例1 68,200円(K18・6文字まで)
公開例2 91,300円(K18・トップとチェーン)
公開例3 132,000円(税込・K18・7文字まで)
公開例4 154,000円(税込・K18YG・2〜7文字は同じ価格)

※ 各店の基本の文字数での価格。税込2店・税の表示なし2店。チェーン込みかは店で違います。中央値は111,650円です。

K18のネームネックレスの価格
6文字まで68,200円(K18・6文字まで)
トップとチェーン91,300円(K18・トップとチェーン)
7文字まで132,000円(税込・K18・7文字まで)
2〜7文字154,000円(税込・K18YG・2〜7文字は同じ価格)

同じ型でも、素材で価格が大きく変わります。公開例3の店では、同じ型のK10(10金)は66,000円から(K10)です。素材ごとの違いは素材の選び方で確かめられます。

基本の価格に加わるのは、文字数・大文字・厚み・チェーンの4つです。

  • 文字数:公開例3の店は7文字まで(8文字目から追加の代金)、公開例4の店は2〜7文字は同じ価格、8文字以上は加算です。
  • 大文字:公開例3の店では大文字は2つまで基本の料金で、3つ目から追加の料金(♡や&も大文字の扱い)です。
  • 1文字ずつの形:ある店のK18は1文字ふえるごとに10,000円の加算(K18)です。
  • 厚みとチェーン:公開例4の店では、板を1.0mmにすると50,000円の加算です。

見積もりを頼むときは、名前の文字・書体・厚み・チェーンの太さと長さを決めたうえで、税込の総額を聞きます。公開例4の店は、注文の前でも、デザイン画を無料で作るとしています。

期間は、店によって大きく違います。公開例3の店は5営業日〜、公開例4の店は約4週間、公開例2の店は1.5か月です。誕生日や記念日に渡すなら、その日付を最初に伝えます。

名前で作る品は、取り消しの条件を先に確かめます。公開例2の店は注文の後のキャンセル・返品・交換はできないとしています。別の工房は、デザインを確かめた後は、キャンセルできないとしています。綴り(つづり)と大文字・小文字は、デザインの絵で確かめてから注文します。

手持ちの金の指輪やネックレスを溶かして材料にしたい場合は、指輪を溶かして作り直すで、目減りと溶かせない素材を確かめられます。

写真で分かること、試作で決まること

紙に書いた文字と定規を一緒に撮った写真があれば、形の案と費用の見当は出ます。いちばん細い線が持つかどうかは、書体の絵と試作で決まります。

写真で分かること・試作で決まること

写真(紙に書いた文字+定規)で分かること

  • 文字数と大文字の数から、加わる費用
  • 横幅から、切り抜き・プレート・チャームのどれが合うか
  • ひらがな・漢字を受けられるか

書体の絵・試作で決まること

  • いちばん細い線の太さと、要る板の厚み
  • 文字どうしをつなぐ線の位置
  • チェーンの太さと、バチカン・留め具の形

入れたい文字と大きさが決まったら、写真を送って相談すると、その文字で作れるかと、形・厚みの案と費用を相談できます。「毎日着けたまま過ごす」「子どもに引っ張られることがある」と書き添えると、厚みとチェーンの案がそれに合わせて出ます。

後から文字を足す

家族が増えたときに文字を足したいなら、1文字ずつのチャームを並べる形にします。1枚で作る切り抜きやプレートは、文字数に合わせて全体の形を決めるからです。ある宝飾店は、名前の板を横3.0〜4.0cmの中で、文字数に合わせて釣り合いよく形を決めるとしています。

1枚の形に文字を足したいときは、次の3つから選びます。

足し方 すること
作り直す 新しい文字数で板を作る
チャームを足す 同じチェーンに頭文字を足す
裏に刻む 板の裏に名前や日付を入れる

チャームを並べる形でも、足せるかは店の決まりで変わります。ある店はパーツの追加などの仕様の変更は相談としています。注文の前に「後から1文字足すとき、同じ書体と色で作ってもらえますか」と聞きます。

作らない依頼と、急がなくていいケース

キャラクターやブランドのロゴを文字や形にする注文は、受けられないことがあります。ロゴやキャラクターには商標や著作権の持ち主がいるからです。形にするのは、名前・イニシャル・日付・ハートや星のような記号です。

今日やること

  1. 1文字を決める入れたい文字を紙に書き、大文字・記号・空白の数も数える
  2. 2大きさと形を決める切り抜き・プレート・チャームのどれか、横幅は何cmくらいかを決める
  3. 3写真を送って相談する紙に書いた文字に定規を当てて撮り、「K18で『haru』の名前のネックレスを作りたいです。横は2cmくらいで、毎日着けます。切れにくい書体と厚み、チェーンの太さの案と、税込の総額と期間を教えてください」と書いて送る

出典